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京都大学環境安全保健機構 放射性同位元素総合センター
京都大学大学院 人間・環境学研究科 分子・生命環境論講座
生命環境相関論分野 川本研究室
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生命の持つ無限の可能性を生かす
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私の研究室では、生命の持つ機能への理解を深め、それを応用して新しい可能性を創造すべく、学際的な研究・教育を行っていきたいと思っています。
これまでに、工学研究科化学系研究室および医学研究科などでの研究・教育の経験を生かし、膵島や胚性幹(ES)細胞などの有用組織・細胞等を研究対象として取り上げ、新たな生体材料の開発や再生医療の更なる発展、地球環境・資源の保全などに貢献すべく、研究を行ってきました。 |
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左写真:フィーダーレス培養したES細胞のコロニーの例
ゼラチンコートした培養皿を用い、フィーダー細胞なしで、ES細胞を播種し、37℃で培養後、顕微鏡を用いて写真撮影をした。
培養に用いる培地は、10% KSR(knockout serum replacement)、1% NEAA(非必須アミノ酸)、0.1mMピルビン酸ナトリウム、0.1mM 2‐メルカプトエタノール、2000 U/mL LIF(luekemia Inhibitory Factor)を含むGMEM(Glasgow’s minimum essential medium)を基本培地とした。
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右写真:フィーダー細胞(PA6)でコートした球状のビーズ表面に接着をしたES細胞
ES細胞を左写真のように球状のビーズを用いて3次元培養をすると平面上に培養する通常の方法と比較し、神経系細胞への分化が促進されることが示唆された。 |
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受験生諸君へ
大学院生の諸君が研究生活をよい意味で「自律・エンジョイ」し、独創的な研究ができるようにしていきたいと思っております。ガッツと情熱あふれる諸君の応募をお待ちしております。
主な論文(川本の主な論文)
- Dual Roles for DNA Polymerase η in Homologous DNA Recombination and Translesion DNA Synthesis; Mol.Cell, 20, 793-799 (2005)
- ヒトES細胞とそのin vitro分化; 細胞工学, 21, 832‐835 (2002)
- Preparation of an organic solvent-tolerant strain from baker's yeast; Appl. Microbiol. Biotechnol., 55, 467-479 (2001)
- Inhibition of thermolysin by 3-trimethylsilylalanine derivatives; Appl. Microbiol. Biotechnol., 53, 19-22 (1999)
連絡先
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